【大和大学】オンライン海外研修プログラム2022年度からスタート　海外の大学や現地企業と協業して多彩なプログラムを実現

大和大学（所在地：大阪府吹田市、学長：田野瀬 良太郎）は、コロナ禍の長期化により海外との往来に制限がある実情を踏まえ、 2022年度より「オンライン海外研修プログラム」をスタートいたします。本制度では、アメリカ・フェリピン・カンボジア・ベトナムを対象としており、現地企業や国際交流NPO法人によるインターシップ、SDGs研修、現地大学の授業、現地大学生との交流など、多彩なプログラムを用意いたしました。

新型コロナウイルス感染拡大以降、本学では学生の海外留学制度の停止を余儀なくされていましたが、どのような状況下でもより多くの学生がグローバルな学びに触れることができる環境を整えるべく、実施を決定いたしました。またコロナ禍における経済支援措置として、今回のプログラムの参加者には参加費用の20％を大学が補助して国際教育の充実を図ってまいります。

オンライン海外留学の実施背景

■ 大和大学 国際室 室長 西浦将芳コメント
日本では感染者数が減少している新型コロナウイルス感染症ですが、海外ではまだ多くの国が増加する感染者に悩まされています。外務省の感染症危険レベルはほとんどの国で「レベル３（渡航中止勧告）」が出されています。本学では短期留学、長期留学、学部別海外研修など様々な留学制度を整えていますが、コロナ禍で思うように実施できていない状況が続いています。そのような中、国際室には海外での活動や交流に強い興味関心を寄せる学生の皆さんからたくさんの要望、問い合わせが届きました。それらに応えるためにも今年度は代替案として海外と直接結ぶオンライン研修を複数準備して、学生の皆さんの期待に応えてまいります。

プログラム概要（括弧内は主な対象学部）

■ アメリカ
・シリコンバレーで活躍する企業家、投資家によるセミナー（政治経済学部）
・アメリカの行政機関で活躍する日本人によるセミナー（政治経済学部）
・シリコンバレーの日本人エンジニアとキャリアについてディスカッション（理工学部）
・アメリカのホテルやレストラン等からみる宗教、文化、気候に応じた建築デザイン講座（理工学部）
・シリコンバレーで働く日本人によるメディアとコミュニケーションセミナー（社会学部）
・アメリカの４大スポーツに携わる日本人によるセミナー（社会学部）
・カリフォルニア大学の日本人教授による日米間の教育観の違いや全米共通教育制度などのセミナー（教育学部）
・イマージョン教育、モンテッソリー教育の現場のバーチャルツアー（教育学部）
・ナースプラクティショナー兼認定看護師として活躍する日本人ナースによる日米の医療の違い、コロナ対策、医療英語等のセミナー（保健医療学部）
・看護、リハビリテーションの専門家によるキャリアセミナー（保健医療学部）

■ フィリピン
・フィリピンＳＤＧｓ交流プログラム（政治経済学部・社会学部）
・アジア国際工科大学の学生とのＰＢＬ研修（理工学部）

■ カンボジア
・カンボジアＳＤＧｓ研修（政治経済学部・社会学部）
・カンボジアの社会起業家、現地学生との交流（政治経済学部・社会学部）

■ ベトナム
・コーナンベトナムプロジェクト（政治経済学部・社会学部）
・コーナンベトナムによる現地大学生との交流（政治経済学部・社会学部）

※詳細のプログラムは変更となる場合があります。