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  • 2021/06/03 0:00 公開  編集部
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    20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021を発表!


    株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘、以下リクルート)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO』は、住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケート調査を実施し、結果をご紹介しています。今回は「関東在住20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021」についての結果をまとめましたのでお知らせします。また、こちらの調査の詳細に関しては、『SUUMO』内でご紹介しています。


    ■家賃は「6万~7万円台」が全体の4割以上、部屋の広さは「25㎡まで」が約7割!
    「家賃」は部屋探しをする多くの人が最も重視するポイントの一つ。一人暮らしをしている20代社会人シングルのデータを見てみると「6万円台」が最も多いボリュームゾーンという結果に。ただし「7万円台」も多く、「6万~7万円台」の合計で4割以上を占める結果となりました。ちなみに前回の調査(2017年)では「5万円台」が「6万円台」と僅差で多く、「5万〜6万円台」で全体の半数近くを占めていました。今回の調査では、前回の調査に比べると家賃が少し高めの結果となっています。
    「部屋の広さ」のデータを見てみると、最も多いボリュームゾーンは「~18㎡」の層で3割以上を占めていますが、「~20㎡」「~23㎡」「~25㎡」も多く、合計すると「25㎡まで」の部屋に住んでいる人が全体の約7割となっています。なお、2017年の前回調査では「〜25㎡」までの層が少なかったのですが、今回は増えているのが特徴。4年の間に、家賃も広さもアップしているという傾向が見られます。

     

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    ■部屋探しの重視条件は「家賃」が8割以上!女性は「セキュリティ」面を重視する傾向
    部屋探しでは誰もがさまざまな条件を挙げますが、なかでも特に重視する条件を聞いたのが、このグラフ。やはり「家賃」はダントツで多く、男女差はあるものの、8割以上が重視したポイントとなっています。どの項目も総じて女性のほうがポイントが高めの傾向にありますが、特に「セキュリティ」に関して重視している女性は、男性の3倍以上となっています。

    20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021を発表!

    また、立地・周辺環境で重視したものも聞いたところ、全体では「駅の近さ」が4割以上と最多、次いで「学校・バイト先・勤務先への通いやすさ」が4割近くに。ところが男女別に見ると、女性は「駅の近さ」と「治安のよさ」が半数近くで同率1位に。ここでもやはりセキュリティ面に対する、男女のこだわりの違いが見られました。

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    ■リモートワークで困っていることは「運動不足」が半数以上
    昨今の部屋探しにおいて、気になるキーワードの一つが、リモートワーク。20代社会人シングル男女への調査によると、リモートワークをしている人は4割以上で、最も多いのが「週5日以上」という人。部屋探しでも、リモートワークのしやすい環境を重視する傾向が増えてきそうです。
    さらに、リモートワークを実施している人たちに、リモートワークで困っていることを挙げてもらったところ、「運動不足になった」が54.4%と最多となり、「オンオフをつけづらい」「人との会話がなく寂しい」が続く結果となりました。

    20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021を発表!

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    また、リリースでは紹介できなかった「設備・仕様について契約時に決め手になったもの」や「賃貸物件に住んでいて困ったこと・気になったことは」などの調査結果は『SUUMO』で掲載されている記事をご覧ください。

    ■調査概要
    [調査実施時期]2021年2月22日(月)~2021年2月24日(水)
    [調査対象者]20代シングルで一人暮らしの男女
    [調査対象エリア]関東地方一都六県
    (茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)
    [調査方法]インターネット
    [有効回収数]206(男性103名、女性103名)
    ※調査データのパーセンテージは四捨五入により合計が100%にならないことがあります

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