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  • 【タダノ】建機展示会・コネクスポで環境戦略「タダノ・グリーンソリューション」について発表

  • 2023/03/23 0:00 公開  編集部
  • 株式会社タダノ(本社:香川県高松市、代表取締役社長:氏家俊明 以下、タダノ)は、米国 ラスベガスで開催中の世界最大級の建機の展示会「CONEXPO-CON/AGG」(通称:コネクスポ)の記者会見で、環境戦略 タダノ・グリーンソリューションについて発表しました。また、展示会では、世界の建機業界でリードする環境対策製品をはじめとした新製品ラインナップをお客様へ披露しています。

    ■ CONEXPO2023記者会見「タダノが環境対応型製品にこだわる理由」

    タダノは、創業当時からの理念である「企業は社会や人との調和の中で生かされている存在」であるという視点に立ち、社会の一員として、地球環境改善への貢献に取り組んでいます。これを受け、タダノグループとしては、2050年を目途に「カーボンネットゼロ」を目指していくことを2021年4月に宣言しました。

    <CONEXPO記者発表での社長メッセージ要旨>

    「世界各国で環境ミッションが進められています。この流れは建設機械業界にとっても必然となります。その中で、タダノの新しい使命として『Our True Mission: ゼロ・エミッション』を掲げました。タダノは、2050年までにCO2排出ゼロというミッションを達成するために、「タダノ・グリーンソリューション」として、2030年までに事業活動におけるCO2排出量を25%、製品におけるCO2排出量を35%削減する目標を掲げています。今回CONEXPOで発表する新製品ラインナップは、電動化など環境負荷低減のための革新的な技術を用いながら、ユーザビリティや高い効率性もお客様にお届けできると自負しています。クレーン業界において、本気でこれだけの環境対応をしているのはタダノだけです。」

    【タダノ】建機展示会・コネクスポで環境戦略「タダノ・グリーンソリューション」について発表


    ■世界初(※)のフル電動ラフテレーンクレーンを展示。そして日本市場にも

    CONEXPO2023では、米国市場向けの世界初のフル電動ラフテレーンクレーン「GR-1000XLL EVOLT」が展示されました。日本市場向けには、25t級の「GR-250N EVOLT」を本年中に発売する予定です。

    【タダノ】建機展示会・コネクスポで環境戦略「タダノ・グリーンソリューション」について発表

    【タダノ】建機展示会・コネクスポで環境戦略「タダノ・グリーンソリューション」について発表

    クレーンの走行・稼働をすべて電気の力でまかない、CO2排出を完全ゼロにできる画期的な製品です。電動化しても機動性やパワーは従来機と遜色ありませんのでご安心ください。なお、CONEXPOでのもう一つの注目機種は、AC 7.450-1です。従来の吊り上げ性能を上げることができる新たなオプションとしてSideways SuperLift system(SSL)を搭載した実機を展示しました。

    【タダノ】建機展示会・コネクスポで環境戦略「タダノ・グリーンソリューション」について発表

    ■電動化のみならず、タダノは日本市場のニーズに応える製品やサービスを強化していきます。

    今後の日本は、道路・橋梁・上下水道など、インフラの老朽化対策が重要視されるなか、タダノは日本国内のニーズに合わせたあらゆるジャンルの製品も強化し、お客様へ提供していきます。

    電動化以外の日本市場の主な強化ポイント:
    ・あらゆるニーズにあわせ、従来のラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーン、トラッククレーン、高所作業車、カーゴクレーンなど、従来から提供しているラインナップ製品の強化。
    ・ドイツのデマーク社を2019年に買収した実績から、日本市場ではこれまで海外製しかなかった大型の  オールテレーンクレーンやクローラークレーンを日本市場へ積極的に提供。
    ・お客様が当社製品を安全にご利用いただくためのアフターサービスを更に拡充。

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